発起人は東京都渋谷区の飲食店「Dinning Bar Breath」の経営者です。
きっかけは東日本大震災による原発事故でした。
発起人は実家である福島県福島市のリンゴ農家の自主避難を考え、全国のいくつかの休耕地を視察し、この地にたどり着きました。
原発の被害に苦しむ農家、後継者のいない農地の問題と向き合い、長く不耕作であったこの土地を自然農園として再生させることを決意しました。
農園の広さは約1.5ha(15000m2)、オーガニックの露地野菜やハーブを作り、葡萄や桃、梅などの苗木を植えていきます。ここではさまざまな農業体験、バーベキューやキャンプ、川遊びなども楽しめるようになります。
ちなみに「アビオファーム」という名称には、この地域が鮑子平(あびこだいら)とよばれていたことや、ビオファーム(オーガニック農園)の意味がこめられてます。
この記事へのコメントはありません。