七月の初旬は、例年だと梅雨のための日照不足で、ズッキーニの生りも少なくなる季節だ。
しかし、今年は異例の晴天が続き、ズッキーニが豊作となっている。
そこで、ビオ市事業部では、次回のビオ市(7月3日㈫)にズッキーニ祭りを開催することを決めた。
各セクションで、ズッキーニを使った品々も出品
ズッキーニ祭り開催にあたって、各セクションではズッキーニを使った品々の出品を予定している。
酵母パンとスープのお店トゥルシーでは百笑の台所の新茶と、ズッキーニをトッピングした『フォカッ茶』
マクロビオティックカフェレストラン笑花食堂ではズッキーニのキッシュをメインにお弁当
雨風ふぁーむでは、新商品の乾燥野菜「ドライズッキーニ」
ビオ市出店農家の野菜を使って、お惣菜を提供する「ビオキッチン」でも、ズッキーニを使ったお料理を作成、こちらです!
ズッキーニの歌を作って販売促進する農家も
相模原市緑区青根で、無農薬で植物性の堆肥のみを使って野菜を栽培する真鍋流農園の真鍋豪氏は、ズッキーニの販売促進にとても熱心だ。
「スキスキスキスーズッキーニ」などと、独特の節回しの歌を作り、ズッキーニの売り上げ向上を狙う。
次回、ビオ市野菜市は7月3日㈫ AM8:00~11:00 藤野倶楽部
7月3日のビオ市は「ズッキーニ祭り」 そしてもう1つのスペシャル企画☆
どこかで見かけたことのある方も少なくないと思いますが、車体に可愛い絵柄が描かれた移動図書館を運営する高濱君とビオ市のコラボ企画です★ こちらもどうぞよろしくお願いいたします。 詳細は以下、高濱君からいただいたメッセージをご覧ください♪
こんにちは、藤野の移動図書館車”らぶれたー号”を運営している高濱と申します。 夏休み期間に、子ども達が自由に本を読んだり借りたりできるオープン移動図書館を 開きたいと考えており、主に幼児~小学校低学年向けの絵本を集めています。 そこで、7月3日(火)のビオ市にて、絵本の寄付を募ります! 絵本を3冊以上お持ちいただいた方には、ビオ市でお買物ができるビオチケット(200円分)をプレゼント致します。 家に読まなくなった”絵本”があるという方は、ぜひ当日お持ちになってご来場ください。どうぞよろしくお願いいたします!
*絵本の受取場所は、ビオ市当日の事務局窓口です。高濱君と一緒に受取対応いたします。 *ビオチケットは、当日のみ有効です。お釣りは出ません。
毎日新聞デジタル毎日に掲載された高浜さんの記事
地域の魅力積む 相模原のNPO計画「途上国支援のモデルに」 /神奈川
相模原市緑区のNPO「Class for Everyone」代表の高濱宏至(こうじ)さん(32)が、同区藤野地域で移動図書館車の運行を計画している。同区の絵本作家・西村繁男さんの絵本や旧藤野町で活動する工芸家らアーティストの作品、有機栽培の野菜など地域の魅力を積んで定期的に周回し、イベントでの出店も構想している。【高橋和夫】
藤野の移動図
移動図書館車の車検を通し、いよいよ公道を走れるようになりました ナンバーは「1992」で年号っぽいです。和歌山県の自治体から寄付してもらった車体ですが、かなりの特殊車両らしく個人所有で車検通すのに苦労したと教えてもらいました。
学校で青空図書館を開いたり、駅前でコーヒースタンドや野菜直売所をやったり、色々な形で活用したいと思います
一緒に運用してくれる人を増やしていきたいなぁ ^^
高濱宏至さん
NPO法人 Class for Everyone代表理事
フィリピンのスラム街で、電気が使えず暗いからと、家の外で一生懸命勉強している一人の少女と出会い、、「途上国の子どもたちに様々な世界を見せたい」という想いから、Class for Everyoneの活動を開始。
日本で使われていないデバイスがたくさんあることに着眼し、これを途上国で活用できる仕組み作りを始め、デバイスを使うための電気を確保するために、日本で余っているソーラーパネルを使って、オフグリット電源を作る。今は、電気やその他のインフラが整備されていない山の上など遠隔地に住んでいる子ども達に出会い、移動図書館車を走らせる。
「教育とは人間が自分の可能性を追求するために必要なものであり、その結集が社会を回すためのエンジンになると考えています。20世紀までにはその基礎として読み書き能力があり、21世紀以降はそれに加えICTスキルが求められるでしょう。だからこそ、ITやデバイスを活用し、誰もが学ぶ楽しさに出会える世界をClass for Everyoneを通じて多くの人と実現したいと思います。」
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