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里芋コロッケ きのこ餡かけ

うち(雨風ふぁーむ)は農協とかにおろさず、ほぼほぼ直接取引で野菜を売っているのですけど、季節によって、繊細に売れ筋の野菜が変わっていくのが分かって面白い。

例えば、小松菜は10月、11月とかはなかなか売れないけど、年末が近づいてくると爆発的に売れるとか、空芯菜は最盛期の真夏にはあまり売れなくて、秋になると売れるようになるとか。根菜のヤーコンは採れたての11月ごろよりも、熟成してきた3月以降のほうがうれるとか。

もちろん、市場の影響もあるでしょうが、自然と人の体が野菜を欲しがる季節って言うのがあるのじゃないかな、って思うことがあります。

里芋なんかは、冬の間よく売れますが、春になるとさらに売れ行きも良くなります。
里芋は南国の植物で、寒さにとても弱く、冬の間は寒さに当てないよう、地中深く埋めて貯蔵する、そろそろ春になると里芋も生きているので動き出して、芽とか出し始める季節なんですよね。

芽を出す頃の植物は体内でいろんな変化が起きるので、美味しさとか栄養成分にも確実に変化がある、意識的にしても無意識にしても、人はそれを敏感に察知して、ほしい野菜を選んでるのかな、、、何て。

【作り方】
里芋コロッケは里芋を蒸かして、皮をむき、暖かいうちに潰し、適当な大きさに丸めておきます。それを、卵液と小麦粉を混ぜたもの(バッター液と言う)にくぐらせて、パン粉をまんべんなくまぶします。

きのこは適当な大きさに刻みます。
出汁に、醤油、みりん、酒を適宜合わせて、きのこを鍬て一煮立ちさせ、片栗粉でとろみをつけます。

里芋コロッケときのこ餡かけを合わせます。

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